シソ病気対策
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シソが掛かる病気の種類と対策
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シソは高温性の野菜ですが、乾燥や霜に弱く真夏と秋口にかけて病気が発生しやすくなります。
生育適温は25℃と高温を好みますが乾燥にはとにかく弱い性質なので、シソ栽培では水の管理をしっかりと行う事が病気の発生を抑制するポイント。
シソが病気になりやすい時期は特に夏場以降から秋口の霜が降りる時期。また、梅雨時期や秋雨時期の雨が続く多湿のカビが原因で起こる病気に良く掛かります。
シソに発生する病気でよく見かける症状は
葉が褐色になる・葉が縮れる・葉が萎れる・葉に小さな黄色の斑点が出る・葉に穴が空く・株全体が萎れる・葉が枯れる・成長が悪いなどです。
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シソによく発生する病気の種類とその病気の治療方法・なぜ病気が発生するのかを調べて、万全に対策しておきましょう!
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シソのさび病
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シソの葉の裏側に黄色やオレンジ色の盛り上がった小さな粒が出来る。
発生しやすい時期:5〜6と9〜10月
特徴:カビが原因の病気で、葉の裏側に黄色や橙色の小さな斑点が出来る。進行すると病斑が盛り上がり橙色の胞子を飛ばす。
発生条件:春から秋にかけて雨が多いと発生しやすくなる。
治療方法:薬剤での治療が可能。
さび病の詳しい治療法と対策はこちらから
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シソが掛かるその他の病気の種類は?
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青枯れ病:紫蘇の株全体が青みを残したまま萎れはじめ、病気が進行すると枯死する。
青枯れ病の治療と対策
ウイルス病:アブラムシやカメムシによってウイルスが媒介。シソの葉が丸まったり縮んだりして、株の成長が極端に悪くなる病気。
ウイルス病の治療と対策
褐斑病:シソの葉の表面に淡褐色の病斑が出始め、しだいに大きくなっていきます。
褐斑病の治療と対策
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シソの病気の発生を防ぐコツは?
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シソは丈夫な野菜で初心者向けすが、夏場以降の乾燥状態が続く時が病気の発生しやすい時期。
シソは保水性が悪い土壌で雨が少ない気候ほど病気が発生しやすくなります。
土壌の保水性が悪い時はシソにはたっぷりと水やりを行いましょう。気温が上がり始めたら毎日の水の管理を徹底することが病気を抑制するポイントです。
とは言え、毎日の水やりも大変です。シソは反日蔭でも十分に育つので、直射日光が当たらない場所で育てるようにしましょう。
露地栽培でシソを育てている時は敷き藁が乾燥防止には有効な対策です。
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