ナスによく発生する病気の種類とその病気の治療方法・なぜ病気が発生するのかを調べて、万全に病気の対策をしましょう!
発生時期:6〜8月 症状の特徴:株の頂上部の葉から病気が進行する。葉が萎れて回復を繰り返して最後は青みを残して枯れる。 発生条件:連作や高温で乾燥状態が長く続くと発生。未熟な有機物や窒素肥料の与えすぎ。 治療方法:薬剤での初期治療は有効。
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発生時期:6〜10月 症状の特徴:葉にうどん粉をまぶしたような小さな白色の病斑(カビ)が発生する。 発生条件:初夏から初秋 の低温で乾燥した気候が続くと発生する病気。肥料の窒素分が多い。 治療方法:薬剤による治療が可能です。
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発生時期:5〜7月 症状の特徴:初期は葉や枝の半分だけが枯れますが、そのうち全体に拡がり最後は株が枯れます。 発生条件:連作で発生します。一度発生した畑には原因菌(カビ)が長期間残留します。 治療方法:薬剤による治療が可能です。
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発生時期:6〜9月 症状の特徴:茎は地際部に症状が出る。果実は茶褐色の水染みが急速に拡がり症状部に白いカビが生える。 発生条件:密植や多肥によって株元の風通しが悪い時。土壌の多湿が発生の原因です。 治療方法:薬剤による治療が可能です。
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発生時期:8〜9月 症状の特徴:葉に縁が黄色で中心部が淡い褐色(灰色)の直径5〜6oほどの病斑がポツポツと現れる。 発生条件:夏から秋にかけて雨天が多い年に発病することが多い。高温多湿の時。 治療方法:薬剤による治療が可能です。
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