オンブバッタの発生原因と駆除・対策方法は?オンブバッタはどんな野菜にも発生する虫です。特にシソ科の野菜が大好物。オンブバッタは幼苗期に大量発生すると一晩で葉を食いつくしてしまうので注意しましょう。ここではオンブバッタの駆除方法や発生予防と対策などを分かりやすくレクチャーします。
オンブバッタの見た目の特徴や生態と被害(食害跡) |
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オンブバッタの成虫(オス)オンブバッタは草むらなどで良く見かける雌の背中に雄がのっているバッタです。 成虫・幼虫ともに体色は緑色で大きくなると雌は体長が45mmになります。あらゆる植物に集まって集団で葉を食害する。殆どの野菜が被害を受けますが、シソ科キク科の野菜を特に好んで食べます。 越冬した卵が春に孵化して夏前から秋にかけて成虫になり、幼虫は集団で葉の表面から食害するので他の害虫と食べ跡が違うので見分けはすぐに付きます。 |
オンブバッタを放っておくと野菜はどうなるの? |
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オンブバッタの食害跡少量のオンブバッタが発生しても甚大な被害になることは殆どありませんが、大量に発生して成体になる夏には写真の様に葉を食害してしまいます。葉を食用にする葉野菜はオンブバッタの被害に注意は必要ですが、果実系や根菜系の野菜の場合は収穫に影響が出るほどの被害はありません。 ただし、注意すべきは秋植えの野菜の苗です。 幼苗時期がオンブバッタ成虫の発生の最盛期に当たる為、駆除せずに放っておくと数日で植え付けた苗が全滅してしまうことがあります。 |
オンブバッタが発生時期と発生条件は? |
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オンブバッタ(オス)発生時期は5月~10月頃オンブバッタは春から秋のまで見かけますが、発生する時期は春(5月)の1回だけで、後は幼虫から成虫へ半年かけて成長していきます。 オンブバッタが発生しやすい条件ですが、近くに雑草地がある場合や近隣の菜園で発生している場合です。 オンブバッタを駆除せず放っておくと、秋になると土中に卵を産みつけて翌年以降も同じ畑で発生します。 |
オンブバッタが発生する原因は? |
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オンブバッタの幼虫(終齢)オンブバッタはあらゆる植物に発生するため、完全に発生原因を取り除くことは難しい害虫です。雑草を刈っていない畑や管理の悪い畑になっているとオンブバッタが大量に発生する原因となります。 |
オンブバッタに被害に遭わない為の予防と対策は? |
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オンブバッタを農薬を使わずに駆除するには? |
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オンブバッタは夏に成虫になって動きが幼虫期より活発化します。春から夏前までの幼虫期に見つけて、早朝や夕方など動きが鈍る気温が低い時間帯に捕殺するか充電式のポータブル掃除機などで吸引して駆除しましょう。 |
オンブバッタが大量発生した時の対処方法 |
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オンブバッタは夏場になると次から次へと成虫が他の畑や雑草地からやってきます。マンションで栽培していても成虫は飛来してくるので夏場以降は注意して葉の状態を観察しておきましょう。 |
おすすめのオンブバッタ駆除剤は? |
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