野菜の病気対策と害虫対策 Guide Book

ゴマ病気

ゴマが掛かる病気の種類と対策

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ゴマの栽培期間は5月〜10月と長く多くの種類の病気に掛かるので、栽培管理は慎重に行いましょう。

ゴマに発生する病気は、カビが原因のもの・細菌が原因のもの・ウイルスが原因のものといった具合に原因が幅広いため、病気の対策も複雑です。

ゴマの病気の症状と対策

胡麻の病気を防ぐためには、適正な気温で栽培し、日当たりが良く排水性の高い土壌で育てることが病気の発生を抑制する最大のポイントになります。

ゴマが
病気になりやすい時期は植え付けから収穫までの全ての間で、特にゴマが掛かりやすい病気は「うどんこ病」と「モザイク病」。特にモザイク病などのウイルス性の病気は、野菜の不治の病と言われる難病で、発病すると治療方法がないのでしっかりと病気の対策をしておきましょう。

ゴマに発生する病気でよく見かける症状は

葉が褐色になる・白い粉が葺いた様になる・葉が萎れる・葉に白いカビが生える・葉に小さな黄色の斑点が出る・・葉に穴が空く・株全体が萎れる・葉が枯れる・成長が悪いなどです。
 
 
発生しやすい病気の種類と対策

ゴマによく発生する病気の種類とその病気の治療方法・なぜ病気が発生するのかを調べて、万全に対策しておきましょう!

ゴマのうどん粉病

ゴマの葉にうどん粉の様な白色の斑点が出る。進行すると全体に拡がる。


ゴマの葉に白い粉の様な斑点が出来る病気

発生時期:8〜10月
症状:ゴマの葉にうどん粉に似た白色の粉のような病斑が現れて、進行すると葉全体に広がってしまう。


発生条件:夏から秋の乾燥が続くじきに病気が発生。
治療方法:薬剤での治療が可能。窒素分の多い肥料を与えすぎて葉の茂りすぎは病気の発生を助長します。


うどん病の治療と対策はこちら

 
 

ゴマの病気の発生を防ぐコツは?

ゴマが掛かる病気

ゴマは肥沃な土地で育てるのが病気を防ぐコツです。日当たりの良い水はけの良い土壌で育てましょう。

ゴボウは密植を避けて風通しを良くするだけでも、病気の発生をかなり予防出来ます。

肥料は多すぎても少なすぎてもだめで、元肥と追肥の量を正しく与えることも病気の発生を抑制する上で大切なポイントになります。

ゴマの生育には20℃以上の気温が必要で、種まきが早すぎると病弱な苗に育ってしまいます。ゴマは気温が高くなってから種をまきましょう。

ゴマの病気の発生を防ぐには、苗の密植を避けて葉が茂りすぎている時は、摘葉をしっかりと行って風通しを良くしてやりましょう。窒素分の多い肥料を与えすぎると草勢が強くなりすぎるので注意。
 
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