キュウリ病気対策 |
|
キュウリが掛かる病気の症状と対策 |
|
Tweet | |
胡瓜(キュウリ)は日当たりが良く通気性と排水性の高い土壌を好むウリ科の野菜です。 |
|
キュウリによく発生する病気の種類とその病気の治療方法・なぜ病気が発生するのかを調べて、万全に対策しておきましょう! |
うどん粉病 |
||
キュウリの葉にうどん粉の様な白色の斑点が出来る。進行すると葉全体に拡がる。発生時期:6〜9月 |
||
うどん病の詳しい治療法と対策はこちらから | ||
炭そ病 |
||
若い葉に縁が薄い褐色で中が灰白色の病斑が出る。茎は楕円形や紡錘形の褐色の凹み発生時期:6〜7月 |
||
炭そ病の詳しい治療法と対策はこちらから | ||
つる割病 |
||
きゅうりの株全体が昼に萎れて夜に回復を繰り返す。進行すると萎れたままになる。発生時期:6〜7月 |
||
つる割病の詳しい治療法と対策はこちらから | ||
斑点細菌病 |
||
胡瓜の葉に薄い黄色の病斑が出来る・進行すると大きな角張った褐色の病斑になる。発生時期:6〜8月 |
||
斑点細菌病の詳しい治療法と対策はこちらから | ||
べと病 |
||
キュウリの葉に薄い黄色の小さな病斑が出来る・裏にはすす状や白色のカビが生える発生時期:5〜8月 |
||
べと病の詳しい治療法と対策はこちらから | ||
胡瓜が掛かるその他の病気の種類は? |
||
疫病 茎・葉・果実に黄褐色の病斑が出る 疫病の治療と対策 菌核病 葉に染みた斑点が出る 菌核病の治療と対策 モザイク病 葉にモザイク模様の病斑が出る モザイク病の対策 つる枯病 葉が褐色になり黒い粒が出る つる枯病の対策 苗立ち枯れ病 幼苗の茎が腐り成長が止まる 苗立枯病の対策 |
||
病気の発生を防ぐための対策は? |
|
キュウリは根を浅く広く張る性質があります。病気の発生を予防するために、有機肥料(堆肥)を多めに施して、畑を良く耕してふかふかの水はけの良い高畝の土壌で栽培するのが病気を抑制するポイントです。 キュウリを病気に掛からずに育てるには土壌の改良は必須ですが、プランターや鉢で育てているとどうしても軟弱になりがち。そのような軟弱な土壌で育てる時は抵抗性接ぎ木を利用すると土壌病害対策になり病気の発生を抑えることが出来ます。 キュウリは多湿を大変嫌います。夏場の水やりは毎日夕刻に行いますが、土壌の排水性が悪い時は多湿にならないように注意しましょう。水はけが悪い土壌・雨が多い気候だとカビによる病気が発生しやすくなります。特に梅雨時期の雨が続いた時は注意が必要です。 病気の発生を防ぐには密植を避けて株元の葉が込み合っていれば風通しを良くするために摘葉をしっかりと行ってやりましょう。 |
|
Tweet | |
野菜種類別の病気対策一覧ページへ | |
野菜の病気と害虫対策 Guide Book | |
copyright© 野菜の病気対策と害虫対策 Guide Book all rights reserved. |
|