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白さび病

白さび病の治療と対策

白さび病になる原因や見分け方と治療法は?白さび病はアブラナ科の野菜に良く発生する病気です。白さび病の治し方や予防対策などを画像を交えて分かりやすくレクチャーします。




白さび病の症状と見分け方

白さび病の症状と対策白さび病は春と秋の雨の多い時期に、ダイコン・カブ・コマツナ・ミズナなどのアブラナ科に良く発生する「カビ」による病気です。

白さび病の症状ですが、初期段階は葉の表面や裏側に黄色の斑点が現れますが症状が進行すると乳白色のぷっくりした斑点に変わり周りに次々と拡がっていきます。

ネギなどに発生するさび病と白さび病は同じカビの病気ですが、アブラナ科のものとは別のグループです。






白さび病を放っておくとどうなるの?

白さび病(小松菜)

コマツナの白さび病の症状同じ「カビ」が原因の病気にさび病という赤色の胞子が発生するものありますが、この白さび病は表面に胞子を作らないタイプでアブラナ科にしか発生しません。

白さび病を治療せずに放っておくと、黄色の病斑が白色のカビ胞子状に変わって大きくなり、中の胞子が葉の表皮を破って周囲に輪が拡がります。

そのまま放置して病状が悪化すると酷い時には苗全体が白くなります。




白さび病の発生時期は?

白さび病(チンゲン菜)

チンゲン菜の白さび病の症状白さび病が発生しやすい時期は、4月~6月と9月~11月です。

春の梅雨や秋の秋雨の時期に、低温で多湿の状態が長く続くと白さび病は多発します。

アブラナ科の連作が多い畑も発生しやすく灌水時の水や泥の跳ね上げにより土壌に残された菌が原因で翌年も感染します。




白さび病の発生条件(発病条件)と原因は?

白さび病の原因菌は収穫を終えた残渣(ざんさ)の中で越冬して、翌年に適度な温度と湿度になると発芽して胞子が発生します。その胞子が灌水時の泥の跳ね返りによって新しく植えた苗の葉に付着して発病することが発生原因です。

発生した翌年に寄生するアブラナ科がないと菌が繁殖出来ないため、アブラナ科の野菜の連作を避けると翌年以降の病気の発生を抑えることが出来ます。

白さび病は低温多湿の気候も発生の原因となります。




白さび病の防除法(予防対策)は?

  • 白さび病にかかった葉は被害が拡大しないうちに摘葉する。
  • 白さび病にかかった葉は必ず畑の外で処分しましょう。
  • 抵抗性品種がある野菜はその苗を利用する。
  • 多肥や肥料切れで発生する菌もあるので肥料は適正に与える。
  • 畑やプランターの水はけを良くすることで白さび病を予防できます。
  • 過繁茂によって日光不足と風通しが悪くならないようにしましょう。
  • ポリマルチなどで灌水時の泥はねによる感染を防止しましょう。
  • 連作や輪作は避けるようにすることで白さび病を予防できます。
  • 収穫後の土中の株は病原菌の越冬場所となるので必ず除去しましょう。




白さび病を農薬を使わずに治療するには?

薬剤を使わずに一度発生した白さび病を治療するのは難しいのですが、白さび病が発生した株は発症部分を切り取って畑の外に持ち出して処分します。その後、発生を抑制する為に土壌と畑の状態を見直し再発を防ぎます。

白さび病が株全体に発病した場合は、株ごと処分するか薬剤治療をするしか手立てはありません。薬剤を使用したくない方は、被害が大きくなる前に予防と対策をしっかりと行っておくことが大切です。





白さび病が蔓延してしまったら

白さび病の初期段階は発症する葉の数が少なく葉を摘葉して対策することが出来ますが、株全体に症状が拡がってがってしまった時は、薬剤を使わず対処する方法は株ごと除去するしかありません。

マンションのベランダなどで数株を栽培している時は、株ごと抜き取る事は出来ないのでその時は薬剤を利用することを検討して下さい。

生育初期や収穫前の薬剤使用であれば、決められた量と決められた回数を守って使用すれば人体への影響は殆どありません。






おすすめの白さび病治療薬は?

白さび病に良く効く薬剤は?

トリフミン水和剤

広範囲のカビが原因の病気に効果があり、白さび病をはじめ細菌やカビによる様々な病気に効果が期待出来ます。菌糸の伸長、形成、拡大を阻害してくれ耐雨性があり効果が長く持続します。

作物に対しての薬害の心配も少なく人や家畜・動植物・ミツバチに対しても毒性が低い殺菌剤です。

粉末状なので白さび病の発生予防として植え付け前に散布して予防薬として利用出来ます。

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白さび病に効果がある殺菌剤は?

ダコニール

白さび病には一番おススメの薬剤です。
この薬剤は葉が変色する病気に効果抜群。白さび病以外の病気にも効果があるので、これ1本あれば様々な病気に使えて大変便利です。

耐雨性と耐光性にも優れた残効性タイプなので、完治までの使用回数が少なくて済みますし薬剤の残留性も低めで安心です。

フロアブルタイプ(希釈タイプ)なので、必要な量だけを作れますし、散布後の野菜の汚れが少ないのもおすすめできる理由。

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