茎枯病の見分け方や原因と治療法は?茎枯病は茎に水じみが出来て進行すると株が枯死する病気です。茎枯病の治し方や予防・対策などを画像を交えて分かりやすくレクチャーします。
茎枯病の症状と見分け方 |
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茎枯病は初期治療さえすれば比較的簡単に治すことが出来る病気ですので、病気の早期発見と早期治療を心掛けましょう。 茎枯病の病原菌は発生野菜の茎で越冬し春に繁殖して胞子を飛散させるため、被害を受けた株は適切に処理しておく必要があります。処理が出来ていないと翌年以降も発生してしまいます。 |
茎枯病を放っておくとどうなるの? |
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茎枯病の病原菌は発症した株の茎で越冬して翌年以降に再び繁殖します。 発症初期は小さな病斑ですが時間が経つにつれ一体化し、いずれ紡錘形の大きな病斑になります。最後は株全体が枯死してしまいます。 発症した株を治療せずにそのまま放置しておくと畑全体に病気が蔓延してしまって、ひどい時は畑全部の株が枯れてしまうこともあります。 |
茎枯病の発生時期は? |
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茎枯病(アスパラガス)梅雨が始まる7月頃から発病が始まり秋口の秋雨時期まで発病期間は続きます。高温多湿の状態が続くと茎枯病は発生しやすくなります。 特に水はけの悪い土壌では病気が多発します。 |
茎枯病の発生条件(発病条件)と原因は? |
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茎枯病の病原菌は一度発生すると毎年発生を繰り返します。発病した畑で同じ野菜を連作すると高い確率で病気が再発します。 また、収穫時の際に利用したハサミやナイフなどを通じて感染することもあります。 茎枯病が発生する原因は、土壌水分が多い時と若茎の濡れ状態が長い状態が続く時です。特にアスパラガスなどの草丈の高く茎の弱い野菜は、株が倒伏すると茎葉が濡れた状態になってしまい病気の発生を促す要因になります。 |
茎枯病を防ぐための予防と対策は? |
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茎枯病を農薬を使わずに治療するには? |
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茎枯病は薬剤を使わずに治療するのは難しい病気です。茎枯病の初期(茎の一部が変色)で症状が軽い時は、発症部分の茎葉を切り取って畑の外で焼却処分しましょう。被害が進行して病斑が多くなった時は地際付近から株を切除して畑の外で焼却処分します。 |
茎枯病が蔓延してしまったら |
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茎枯病が進行してしまった株は抜き取る以外の治療方法はありません。 |
おすすめの茎枯病治療薬は? |
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