根こぶ病は名前の通り「根にコブ」が出来るアブラナ科の野菜のみに発生するカビが原因の病気です。
根こぶ病の症状は株全体が日中萎れて夕方に回復することを繰り返して野菜の生育が極端に悪くなってしまいます。
根こぶ病はネコブセンチュウの症状と良く似ていますが、根こぶ病はアブラナ科の野菜にしか発病せず、コブもネコブセンチュウに比べて大きいのですぐ見分けられます。
根こぶ病が発生しやすい野菜は、ハクサイ・キャベツ・ナズナ・イヌガラシ・カブ・カリフラワー・コールラビ・コマツナ・ダイコン・チンゲン菜・漬け菜・ブロッコリー・ミズナ(ミブナ)・メキャベツなど。
ハクサイやキャベツは特に被害が大きくなるので注意が必要です。 |