ウリハムシの駆除と対策

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ハムシ類の生態と被害状況ハムシ類は様々な野菜の葉や根を加害する家庭菜園でも厄介な部類の害虫です。

ウリ科の野菜を食べる黄色い羽根をしたウリハムシ(ウリバエ)とクロウリハムシ・アブラナ科の野菜を食べるキスジノミハムシは家庭菜園では見かける種類になります。

その他にも、アスパラガスに発生するジュウシホシクビナガハムシ・豆類に発生するフタスジヒメハムシなど、種類がとても多い害虫です。

ハムシはコウチュウ目の虫で体長は種類のよって違いますが、約2o〜10oほどとかなり小さな虫です。ハムシの食害跡ですが、成虫は葉の表面を円形に食い荒らし葉に穴を空け、幼虫はうじ虫のような体形をしていて根や茎がスポンジ状に食い荒らされてしまいます。

ハムシの幼虫に野菜の根を食害されてしまうと株がぐらついてカブの生育不良や酷い時は幼苗期の株だと枯渇することがあります。
 
 

放っておくと野菜はどうなるの?

ハムシ類の食害跡の見分け方ハムシ類は成虫は葉を幼虫は根や茎を加害しますが、成虫は少数であれば被害はそれほど大きくなることはありませんが、数が増えると葉っぱが無くなるほど食い荒らされてしまいます。

成虫の発見は容易ですが、地下にいる幼虫の発見はかなり困難です。成虫を見かけたら土中に幼虫が寄生している可能性があると考えて対策しましょう。

土中に卵を産むハムシ類(ウリハムシやクロウリハムシ)の幼虫の被害にあった株は青枯病に似た日中に萎れて夜間に回復をするといった症状が出ます。最後は株が枯渇していしまいます。大根やカブなどは幼虫にかじられて傷や穴を空けられてしまいます。
 

ハムシの発生時期と発生条件は?

ハムシの発生時期ハムシの発生時期は4月〜11月頃

ハムシ類は越冬した成虫が春になると現れて産卵をします。6月以降に卵から孵った幼虫が土中で活動して夏前に再び成虫が現れて再び産卵します。年に2〜3回ほどこのサイクルを繰り返して増殖します。

ダイコンサルハムシなど秋頃に幼虫がダイコンやカブの根を食い荒らす種類のハムシ類もいるので要注意です。ハムシ類は幼苗や弱った株を中心に食害する傾向があります。
 

ハムシが発生する原因は?

ハムシの発生原因は?ハムシは様々な野菜に発生する害虫です。

自分の畑でどれだけ対策したとしても他の畑で繁殖したものが飛来してくるため、完全に防除することが難しい害虫です。

夏場は数が減るため発生が落ち着くように思えますが、土中では幼虫が根を食い荒らしていることが良くあります。夏場に植え付けする野菜の幼苗など弱った株を集中的に狙ってくるので注意しましょう。
 

ハムシの予防と対策は?

  • 銀色を嫌う性質を利用してシルバーマルチなどを敷く
  • 成虫は早期発見を心掛け、発見次第処分して卵を産ませないようにする。
  • 成虫は気温が低いと活動が鈍るので朝方に捕獲する。
  • 収穫後の枯葉や枯草は越冬場所になるので除去しておく。
  • 耕運時にに発見した幼虫は必ず処分する。
 
 
 

殺虫剤を使わずに駆除するには?

ハムシの対策(シルバーマルチ)ハムシは銀色のキラキラ光るものを嫌う性質があるのでシルバーマルチやアルミ蒸着シートを畝やその周辺に敷いておくと成虫の飛来を防ぐ効果があります。


プランターや鉢など狭い場所で野菜を育てている時はシートなどを利用できない事がありますが、そういう時はアルミホイルなどで代用することが出来るのでぜひ試してみましょう。


ハムシは別名でウリバエとも呼ばれるほど素早い虫です。ハムシは早朝か夕方の気温が低くて動きが鈍い時間帯を狙って捕獲します。磨り潰すと黄色い汁が出るのでタオルや手袋などを使って磨り潰しましょう。
 
 

ハムシが大量発生した時の対処法

ハムシは春に少数だからと放置しておくと産卵を繰り返し夏前になると成虫が大量発生することもあります。また、他の畑や雑草地からも次々とやってきます。マンションで栽培していても成虫は飛来してくるので夏場以降は注意して葉の状態を観察しておきましょう。


ハムシが大量に発生していたり秋植え野菜の根が食害に遭っているのが確認出来たら薬剤の利用も検討してみましょう。夏場がその年の最後のチャンスです。


薬剤は・・・という方もいるかも知れませんが、生育初期や収穫前の薬剤使用であれば、決められた量と決められた回数を守って使用すれば人体への影響は殆どありません。


無理な駆除を行って逆に害虫を増やしてしまって、結局「強い薬剤を大量に使用することになった」なんてことにならないように、慣れないうちは無理をしないで影響の少ない初期段階での薬剤の利用を検討してみる事も大切です。
 
 

おすすめのハムシ駆除剤は?

ハムシに効果があるお奨めの殺虫剤ダイアジノン粒剤

家庭菜園や家庭園芸で発生するハムシ類だけでなくコガネムシなどの大型の害虫、とその幼虫にも効果が期待できる殺虫剤です。

粒剤タイプなので土壌中にさっと混ぜるだけで土壌害虫を退治してくれる優れもの。

適用する虫の範囲が広い薬剤のため、使用する際は適切な量を守って益虫を駆除しないように注意しましょう。

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